貯金のコツ
目標金額達成の為に貯金を進めるための8個のコツについて解説していきます。
なかなかうまく貯められなかったり、挫折してしまうなどという人は参考にしてみてください。
貯金の目標金額を決める
貯金のコツ最も必須なのは収入額の差ではなく意識の差です。
目標を立て、貯金をする目的意識を持ちましょう。
貯金は月に3万円貯めるという考え方でもいいのですが、割合で考えると今後の収入の変化などに対応しやすくなります。
例えば月の手取り収入が20万円なら、2割にあたる4万円を毎月の貯金目標にします。
この方法だと、転職などの理由で収入が下がってしまったときでも対応でき、反対に昇進でお給料が増えたときも同様に貯金できます。
しかし、家族構成や収入との兼ね合いで貯金はできないというご家庭もあると思います。
そんなときは1割でも、貯金ができる割合の設定をして下さい。
悩んでる方、どうやって決めればいいかわからない方はこちら
貯金をするには努力が必要です。
目標があれば、努力・我慢がしやすくなります。
10年で1,000万円貯めたい、30万円貯まったら旅行に行きたいなど、具体的な金額や期日を設定することでモチベーションも保て、進捗状況もわかりやすくなります。
長期的な目標に加えて短期的な目標も設定し、定期的に努力の結果を味わえると、貯金生活も楽しくなるはずです!
お金をしっかりと貯めていきたいのであれば、目標は必ず立てましょう!!
先取り貯蓄をしよう!!
貯金をする際には、月の収入から生活に必要なお金(予算)を引き、残ったお金を貯蓄します。
これを先取り貯金(貯蓄)と言います。
もちろん、毎月定額の貯金が難しいときには、ボーナスや余裕のある月から振り替えても構いません。
トータルでいくら貯めるという目標を達成できればいいのです。
よくありがちな毎月の出費の残りが貯蓄という考え方。
これだと出費が優先になるので、お金が余ったら貯金しようという考えでは計画的な貯金はできません。
給料が入ったら使うよりも先に貯金できるようにしてしまうのがいいです。
めんどくさかったり、忘れてしまったり、時間がない人は自動積立定期預金や社内預金、財形貯蓄などを利用して給料から自動的に貯金額が引かれるようにするのがおすすめです。
手間もかからず、毎月決まった額を確実に貯金できます。
簡単にお金を引き出すことができないので、すぐに貯金に手をつけてしまう心配もありません。
その分は初めからなかったものと考えて、残りの給料で生活しましょう。
生活費が足りなくなったり、予想外の出費で借金することにはならないよう、無理のない設定にすることだけ気をつけてください。
給料が入ったら使うよりも先に貯金できるようにしてしまいましょう。
詳しくはこちら
貯金用の銀行口座を用意する
貯金ができる人は複数の口座を用途別に使い分けています。
定期預金など普段は使わない貯金専用の口座。
病気など予想外の出費に備えた一時貯金用の口座と普段の生活費のための口座があると便利です。
貯金用と生活費用の口座を分けておくと、貯蓄用のお金に手出しして貯金ができない!という状態を防ぐことができます。
毎月の給与振り込みの口座を生活費用として、別口座として貯金用を作るのがおすすめです。
貯金口座のおすすめ
節約するには固定費を減らす
貯金というワードから連想されるのが節約じゃないでしょうか??
節約と聞くと食費や日用品費などの変動費を減らすイメージがありますが、努力の割に節約にならないのが本当なところ。
食費なんて人によってですが、極限にやる人もいて、反対に健康を損なう恐れもあり、なによりストレスも溜まりやすくなります。
反対に固定費と呼ばれる住宅費や保険の支払い、スマホ代と何気なく払っているお金の方が1回あたりに削減できる金額の期待値が大きく、節約効果が高くなります。
限られた生活費で上手にやりくりしていくには、毎月かかる固定料金を少なく抑えられるか、保険や携帯料金を減らすことができるか見直すことが大切です。
その他には家賃、駐車場代、公共料金など減らせる余地がないか調べてみましょう!
保険料と携帯代を見直して5千円ずつ減らすことができれば、合わせて1万円安くなり、1年に12万円も貯金することができます。
保険料や通信費は必要のない補償やサービスを減らせば、意外と料金が下がる場合が多くあります。
今の生活費に無駄がないか見直しをできるチャンス。
固定費を節約できれば月3万円ダウンは夢ではありません。
固定費を一度削減できると、これから先の家計が非常に楽になります。
家計アプリや家計簿などで貯金や支出を管理する
貯金ができる人は家計簿をつけて収入と支出の状況を把握しています。
月々の収入や支出を家計簿で管理するのは、思ったよりも大変で挫折する人が多いかもしれません。
家計簿をつけると状況を把握できるだけでなく、無駄な支出がないか、どの支出を減らせるか、なども簡単に見つけることができます。
家事以外にも仕事や育児まで抱えて忙しいのに家計簿なんてできない!という人も多いと思います。
そんなときは家計アプリを使うと、時短になります。
今ではレシートをカメラで撮るだけで自動読込や計算をしてくれる便利なスマホアプリもあります。
レシートを撮影するだけで家計簿入力が完了というアプリはとても楽ですし、ものによっては銀行口座やクレジットカードともリンクできるので、支出から貯金額の管理まで、すべてをスマホ上でできるのでおすすめです。
おすすめの家計簿スマホアプリはこちらです。
スマホを持っている方はぜひ活用してみてください。
もちろんPC対応していますのでパソコンにも同期可能です。
パソコンで家計簿管理もできます。
集計一覧や予算設定など使い勝手が良い家計簿です。
予算を袋分けする
これをするだけで意外と毎月の支出をコントロールできます。
給料が入ったら先取り貯金してから家賃や公共料金、食費や交際費など、目的ごとに必要な金額を割り振って別々の封筒で管理します。
生活費を割り振って、それぞれの封筒の予算内でやりくりしましょう。
使ったつもりで貯金をする
少額でもコツコツ貯めていきたい時には、買ったつもり、食べたつもりになってその金額を貯金していく方法もおすすめです。
気に入った靴を買ったつもりになって3,000円、コーヒー買ったつもりになって200円など、その金額を実際に使う代わりに貯金してみましょう。
元々使おうと思った金額であれば貯金にまわしても家計は圧迫されないはずです。
毎日買っていた缶コーヒーを我慢して週末のカフェ代にあてたり、普段はお弁当で節約して週末にはレストランへ行ったり、貯金とプチご褒美をセットにするのもストレスを貯めないのでおすすめです。
できる限り自炊する
食費は削りすぎると良くないといいましたが、生活費を大きく抑えることは明白です。
週の予算を決めて、献立を考え、できるだけ自炊するようにしましょう。
最初は難しく感じるかもしれませんが、自炊になれてくると、結構簡単にできます。
スキルもアップするので自分自身の成長にもつながります。
食材1週間分をまとめ買いした時は、小分けにしてジップロックに入れて冷凍保存する方法がおすすめです。
意外と何でも冷凍できます。
残業やら帰る時間帯の遅い人は、そんな時間ない!!って人もいますよね。。
そんな時は使い切りパックや食材宅配もおすすめです。
既製品も安かったらアリですが、作ったほうが安上がりになるものがいっぱいあります。
ご飯を炊く習慣付けるだけでもかなり変わります。
毎日外食した(コンビニなども含む)場合、1食平均800円とすると1日で2,400円、30日では72,000円必要です。
完全自炊の場合、1週間の食費を5,000円とすると4週間では20,000円。
52,000円も変わります。
また、100円のペットボトルを30日買った場合は3,000円の出費。
家でお茶などを作って水筒を使うようにすると、その分を節約ができます。
できるだけ自炊し、会社にはお弁当と水筒を持参してみてください。
但しランチなど人付き合いもある人はなかなか難しいかもしれません。
その時は無理なくやってみてください。
まとめ
いかがでしたか??
8個のコツをやるだけでかなり変わります。
自炊は特に自身のスキルアップにもおすすめですね。
お金の管理できるだけでもかなり生活も変わりますが、不要な人との付き合いも無くなり、かなり精神的にも楽になります。
目標があると特にやる気もでます。
将来の自分のために頑張って貯金していきましょう!!
コメントを残す